世界最小の単式蒸留器で造られる、オートクチュール、クラフトシングルモルト
150リットル(300本分)の超小型ポット・スチルで生産する文字通りの手造りモルトで、フレンチ・ガストロノムから熱い視線がおくられている。
メーカー:ギルバート・ホール社(Distillerie Gilbert Holl)
原産国:フランス(アルザス)
商品カテゴリー:フレンチシングルモルトウイスキー
容量:500ml
入数:12本
アルコール度数:42度
主な原料:大麦麦芽
製造工程
大麦麦芽を 発酵 ➡ 蒸留 ➡ 樽熟成商品特性
フランス北東部、ライン川を隔ててドイツと国境を接するアルザス地方は、豊富な地下資源を巡り古くからドイツと領有権問題を争った戦場として知られている。この地はワイン産地としては北限の位置にあり、リッチなアルザス・ワインが有名。
一方、豊富な果物で造られるオー・ド・ヴィーやリキュールの産地としても知られており、この地で創業したギルバート・ホール社は著名な造り手として知られている。
本社はワイン取引の古い街、コルマー市から15キロの場所に在り、この伝統的蒸留技術を活かし、アルザス産シングルモルト・ウイスキーを初めて誕生させた。
【原料】ベルギーの契約農家から5種類の大麦を仕入れ、独自に混合する。
【発酵】150リットルの木製マッシュ・タンクを使い,アルザス地方の深い地下泉から湧き出る硬水で、入念に仕込む。
【蒸留】ギルバート・ホール社は,オー・ド・ヴィーのトップ・メーカーとして知られており,独自の蒸留技術を生かし,150リットル小型単式蒸留器で,スコッチと全く同じ行程で2回蒸留する。
作業は、渓谷の中の小さな蒸留所で、毎年1-2月の寒冷期に行う。
【熟成】350リットルのアルザス・ワイン古樽で、8年間この地で熟成後,ボトリングする。